新・通勤ルート2005年10月03日

土手の上で、キモチイイ~!
↑大和川沿いのサイクルロード。
 本日の通勤時気温18℃、今日より途中までウインドブレーカーを羽織る。 もう5:30の出発時にはフロントライトもつけなければならない暗さだ(テールライトはとっくにつけっぱなし)。 昨晩の雨で路面はウエット。

 先日、朝通勤時の国道25号線
※1で、自転車仲間のセージに出会った。 彼は仕事中だったので、その時は 『ヨォ!』 とだけ挨拶して通り過ぎた。
 その後、彼から 『なぜにトラックが多く走りにくいこの道を通っているのか?排ガスで体に悪いヨ』 と連絡をもらった。

 実は最短である、国道25号線以外に遠回りすることなんてまるで考えずに、いつも走っていたのだった。 慣れてしまうと、『こんなもんだ』 と思いこんでて気にもしていなかった。

 そこで今朝は、彼の勧めてくれた大和川沿いのサイクルロードを走ってみた。

 いつも奈良の王寺から柏原警察署の前までは、大和川川沿いの一般路を走り、警察署前から国道25号線は大和川からはなれ市街地へコースを変え大阪市内中心部へと向かうルートを使う。 問題の “走りにくい道” は柏原警察署から中央環状線までの柏原・八尾の国道25号線。 もちろん中央環状から内側も走りにくいのだが、主要道路は4~6車線あり、ルートが選べる上、青信号時間が長くまだましだ。

 変更は、柏原警察署前から中央環状との交差まで、大和川沿いの大和川のサイクルロードを走る。 この間約5km土手の上なので見晴らしも良い。。 ウォーカー、犬の散歩の人が多いのでとばすことはできないが、非常に快適である。 いままで損した気分。
 懸案の遠回り度合いもたいしたことなく、距離で3kmほど、時間で10分ぐらいなので、十分許容範囲。
  ただ街灯が少ないので、これからの季節や帰りは真っ暗かもしれないのが不安だ。 冬は遮るものがないので、北風が寒いと思われる。

 チョット困ったのは道が狭いので、2~3人で横に並んで歩かれると通れない。 落ち着きのない犬の散歩も手綱とともに道をふさぐ。 特に複数の犬を散歩させている人は扇形に広がって完全に道をふさいでいる。 歩行者兼用だし、新参者が何をと思う方もおられるだろうが、自転車道と書いてあるのだからせめて近づいたら通してほしい。

 けど、車にクラクションならされない、バイクに煽られれないのでゆっくり走りたくなる。 今日の帰りも使ってみよう。 楽しみだ。

 地元話で、わからない人多かったっすね。 スンマセン。

※1 国道25号線 国道25号線は三重県四日市市から大阪市北区梅田新道までの国道で距離は約140km。
奈良中央部・大阪の柏原市・八尾市と大阪市内を結ぶ主要幹線で、奈良から山を越えない唯一の直通道路である。 主要幹線にもかかわらず、この区間は全線2車線で、昼間は慢性渋滞で、朝夕は特にひどい。
今朝の体重74.0kgなり

大和川サイクルーロードの夜2005年10月05日

× 夜の大和川サイクルロードを撮ったけど真っ黒だったので…掲載できず。携帯で夜景は無理だ。
 昨日・今日と雨が降ったり止んだりの予報のため電車通勤。 チョット、ダイエットモチベーションが下がっている。

 一昨日に予定通り、大和川沿いのサイクルロードを大阪→柏原と通り帰宅した。
 中央環状と大和川のぶつかる部分ままでは、朝とは違い車もが非常に多く、慣れてないせいもありとても走りにくい。 まぁこれはルートを開拓していけば何とかなるのだろうが、問題はメインの大和川サイクルロードだ。

 中環から大和川サイクルロード(CR)方面に測道にそれると、そこはホテル街。 関係ないのだが、派手なネオンの為非常に明るい。 ラブホの横を抜けサイクルロードに入るのだが、 入り口にパトカーが止まっている。 別に事件という感じではなく、サイクルロードにオートバイが入らないように検問しているようだ。
 大和川CRは、土手の上を通るため、空が広く、川沿いのネオンや街灯の夜景が非常にいい感じだ。 しかし街灯は全くないので、夜景のともす薄明かりと、フロントライトによる視界で走る。 電池を変えたばかりの電池式LEDの最高峰?CatEye HE-EL500は非常に頼りになる。

 気分よく走れたのはつかの間で、予想通りというか、予想以上にウォーカー&無灯火ママチャリが全く見えない。 ライトの範囲に入ってワッ!ってビックリすることが続き、速度を20kmぐらいに抑え、目をこらして走る。  前方にいきなり自転車が横向きに止めてあり道を防ぐ。 嫌がらせかと思ったら、土手下から自転車を担いで上がる子供達がいた。 どうやら担げない小さい子の自転車をお兄ちゃんが先に上げておいたらしい。
  「おーい、危ないから端に寄せて止めとけよ!」 と声をかけて通り過ぎた。

 問題は、夜のウォーキングしているオバチャン・オッチャンだ。 たいていつるんで横に並んで歩いており、寸前まで見えない。 点滅灯をつけている人も多いが、ダイエットの為か、頭までウインドブレーカーを羽織っている人も多々いる。 せめて反射テープ付きのを着てよ。 紺や黒のウェアで全身覆っていたら闇夜のカラスだよ。 闇に紛れて 「お前は忍者か!」 と言いたくなる。 対向を無灯火で走るママチャリのオッサン、お前もヤ。

 5kmの川沿いCRでホトホト疲れ果てた。 暗いときこの道は二度と通るまい、と心に誓った。

 今朝の体重74.2k

新しい舗装2005年10月11日

雨の日の路面は…
↑高機能舗装(左)・通常の舗装(右)、同じ時間の同じ方向を向いた路面
 今朝は、朝から激しい雨。 通勤路気温17℃。 ただし、通勤は車で。 大阪の日の出がAM6:00をまわるようになってきましたと、ラジオからアナウンスしてました。

 ここ1週間ほど、秋雨前線が停滞しているらしく、すっきりしていない天気がつづく。 晴れの特異日10月10日も今年は雨。
 土日祝の3連休も土曜日に、信貴山朝練をしただけで、用事と雨でほとんど乗れず。おまけに久々に子供つれて実家にいっていたので、ごちそうや外食でダイエットもお休み。 体重が心配だ。

 基本的に、雨の日は乗らないのだが、小雨の通勤や、途中から降ってきたりとやむを得ず乗らざる状況になることも多い。
 ここ数年のことだが、雨が降っても非常に快適に走れる道路があることに気づく事がある。

 『高機能舗装』

 聞いたことある方も多いと思うが、10年ほど前は高速道路(自動車専用道路)でしかお目に掛かることは無かった舗装だ。
 見た目は、チョット荒い感じに見える舗装だが、路面自身がスポンジ状(お菓子の“雷おこし”状)になっていて、雨水を吸水し、舗装の下より排水するスグレモノの路面なのだ。 雨の日には上写真のように水たまりができず、路面反射のギラつきもなく、泥跳ねもしないので非常に快適に走れる。 もちろん車も、自転車もだ。

 道路関係のページで調べてみると以下のような特徴があるそうだ、

 ①雨天時水膜によるスリップ低減
 ②雨天時車両による水はね・低減
 ③雨天時走行車両によるスモーキング減少の低減
 ④雨天時夜間の視認性向上
 ⑤路面形状が凸凹なことから、一般舗装に比べ冬期間凍結路面の滑り止め効果
 ⑥冬期間のブラックアイス現象の低減

 ここまでは想像できたが他にもあるのだ、下の機能は知ってたかな? 僕は、全て「へぇ~!」 だった。

 ⑦高粘度改質型アスファルト使用による耐久性向上
 ⑧車両通行騒音の低減
 ⑨排水能力の向上
 ⑩路面レベルが水平設置可

 ⑧はスポンジ状の路面のため、走行音を路面が吸収できる為
 ⑩は排水を舗装の下で行うため、走行路面を傾ける必要が無い為で、路肩に排水設備が必要ないため、歩道を持ち上げる必要も無い(歩道が一段上がっていたのは、路肩を造り雨水を集めて排水させる為もあったのだ、安全上の為だけだと思っていた)。
 さらに、排水能力を超え水たまりができても、水たまりの消失もかなり早いらしい。

 以前にチラっと書いた、寺田町近辺の舗装工事の謎もこれで解けた。(9月29日道路工事に一言01
 「路面工事をした後に路側工事をして、さらに路面工事をするとは何事か!」 って書いたけど理由があったのだ。

 要するに、通常の路面(雨水を路肩側に流す水がしみこまない)を、「高機能舗装」 の下の排水用の受けにして、その上に“雷おこし”状の高機能舗装を施すのだ。 そのための専用路肩工事を、“通常舗装” の後にして、再舗装(高機能)するのだったのか!

 スマンスマン、知らぬ事とは言え、一方的に批判してしまった。 ちゃ~んと理由があったんだなぁ。

 この舗装、雨天時の事故が多い箇所では、80%もの効果が得られているとの結果もあり、自転車でも非常に走りやすいため(特にスリックタイヤには安心)、主要道路には施してほしい。 ただし、前述の舗装方法により、かなり舗装工賃は高いらしいが… (批判したり、要望したり全く勝手なのだ…スマン)


今朝の体重73.0kgなり、連休イッパイ食べたのになんでかな?

百均グッズ012005年10月13日

百均反射タスキの威力
↑かなりの効果がありそう(右:LEDヘッドランプで照らす)
 今朝の通勤路気温は16℃、ウインドブレーカーでも肌寒い。

 昨日の復路(大阪会社→奈良自宅)では、新しいメーターで初めて1時間を切る0:59:40、Ave.28.2km(計算が少々合わない?)
 ポラールのAutoStatモードは、停止より約10秒ほどしてから計測時間停止なので、Cat Eyeより通勤27.5kmで2~3分遅いタイムになる。
 いつもより早いのは、痩せたからではなく、同方向に僕より早い人が抜かしていったから…必死に付いていった為。
 ちなみに、今までの最高は0:55:30(Cat Eye)、このときはトラックのケツに付きまくったので…反則かな?

 最近は朝でも暗く、通勤ではほとんど前後ともライトをつけっぱなし状態になってきた。でもライトだけでは不十分か、ヒヤっとする場面も多くなってきた。やはりもっと目立たなくてはダメなのか?

 よく行く、巨大な百均店(ダイソーレインボープラザ西大和店
※1)で、なにかいい物はないか物色する。以前にペット用(犬)の反射ベストというのがあって、バックに巻いていたことがあったのだが、やはり鞄と犬では勝手が違い取り付けるのにとても面倒だった。

 自転車部品コーナーで探すも、リア点滅灯ぐらいしか見あたらない。リア点滅灯が100円というのはスゴイ、目的と違うが子供用に2ヶ買う。
 他のコーナーを探すと、文具のコーナーに、反射テープ・反射板がまとまってあった。
 その中で、『安全!反射タスキ』 というのが目にとまる。 全面反射板の幅3.5cm×長130cmの再帰反射テープだ。カラーは、黄・緑・オレンジ・赤(置いてあったのは)。一番目立つ黄色を購入する。

 本体は、ビニル製の片面が全面反射面になっており、裏は白無地。両端にスナップ(ホック)が取り付けてある。130cmあるので大人でも十分たすきがけできる、子供ならランドセルの上からでもできそうだ。

 反射テープとしてはどうだろうか?暗い部屋で試してみる(上画像)。自転車用LEDヘッドランプで照らすと十分に目立つ。これなら使えそうだ。

 実際には上画像のように、通勤バックパックに逆三角形に取り付ける。これだと両サイドからも視認できると思われる。ただホック位置をもう少し短くなるように、そして輪になるようにではなく表面同士が見えるように重ねて止めれるように新たにフックを取り付ければさらにうまく止められるのではないだろうか。(仕事柄ホック圧着は会社でできる)

 百円なのだから、素材として切ったり縫ったりしても惜しくない。もう数本購入して他の使い道も考えてみよう。

※1 ダイソー
レインボープラザ
西大和店
 ダイソーは、正確には『ザ・ダイソー』。
 国内に2400店舗・3200億円の売り上げを誇る100円均一店の大御所、会社名は(株)大創産業。
 レインボープラザ西大和店は、旧ダイエーの大型店舗の2Fフロアの半分(2F建ての店舗なのでワンフロアは巨大)を占拠する、超大型ダイソー。ここより大きいダイソーは僕は知らない。(東京には2000坪のダイソーがあるそうだが)。たしかOPEN時には「関西最大級」とうたっていた。(最大!と言い切っていないとこを見ると、モット大きい店舗があるのだろう)
 本当に何でもそろう(食料品以外は)。この頃買い物はここで見て、なければふつうのホームセンターで探す。200円・300円の商品も豊富。

 今朝の体重73.2kg。近年では最低レベルを一応維持できている。これからがシンドソウだ~!

びわ湖1周サイクリング①2005年10月17日

三上さんが、お気楽組の集団を引っ張って走る
↑大人数で走るのは結構快感(集団の中ラクだしね)
 昨日(10/16)、シルベストサイクルの呼びかけイベント(一緒に走りましょ~と、場所・日時を合わす自己参加スタイル)で、琵琶湖1周サイクリングに参加しました。

 初めての琵琶湖で、登りのないコースもあるようだし、1周をLSDで走れば、さぞかしカロリー消費でダイエットに結びつくのでは?と参加を決意した。

 集合時間は8:00に道の駅びわ湖大橋(米プラザ)北駐車場。
 今回はシルベストサイクル昭和町店の仲間、復活のトライアスリート富一さん、実力派オールラウンダーCOTTANIさん、裏乗鞍ヒルクライム3位のしょうさんと私の4名車一台でびわ湖に向かいます。

 奈良の自宅を4:30に出発、大阪で3名を拾い阪神高速より名神豊中、そして京都東ICから西大津バイパスと乗り継いで集合場所へ。トラブル無く7:00に到着。7:00出発の2周班(300km組、別名マゾ班)を見送ってゆっくりと準備する。次々と自転車を載せた車がやってきて、まるでレース会場の様。違うのは皆ゆったりと顔がほころんでいること(レースでは眉毛がつり上がっている人が多い)、もちろんローラー台なんて誰も踏んでいない。
 顔見知りのPockeyさんも来ていた。今日はどう走るのですか?と聞くと
 「今日はリハビリだから、ゆ~くりとですよ。もうひとっ走りしてきたし。」 ・・・・・ん?ひとっ走りて自走してきたの?
 片道100kmだそうだ。100+160+100 …
360km!な~にがリハビリだ!とんでもないオッサンですな!体脂肪over20%同盟は解消だ!
 でも、おなかを見るとover20%だ。これはラクダのこぶなのかな?

 8:00前に、山崎店長から地図配布とコース説明。フルカラーの交差点写真入りの地図は解りやすく保存版になりそう。集合写真を撮る。この時点で約50名。先発班、途中合流組もいるので、全部で60名以上の参加者がいる模様。

 一応今回は3コースに分かれている。
 ①2周マゾ班-300km
 ②奥琵琶湖山越え快速班-160km
 ③あじわいのんびり班-150km

 僕はもちろん③の予定、更に脚別にばらけると聞いていたので、適当な集団に混ざればいいと考えていた。

 時計回りに走り、最初の目的地は道の駅『しんあさひ風車村』。
 スタート当初は25km/hぐらい。徐々に集団スピードが上がり30km/hぐらいで、ほぼ②③班全員で1列で走る。集団なので十分ついて行け※1、だんだんと体も温まり、心拍も落ち着いてきた。ちょうどいいウォーミングアップになっている様。10kmを超えたあたりから分裂し始める。分裂時にしょうさんが、前の集団に付いたので、とりあえず付いていく。どうやら団体の先頭グループの中に入ってしまったようだ。

 僕の思惑とは違うゾ!、当然途中より一気にアベレージが上がる。遅れるかえってとしんどいと思いこみ必死に付いていく。まだスタートしたばかりなので何とかついて行けるがこれが間違いのもと第一弾。37~40km/hで進んでいく。ツライ!

 途中国道をそれ、琵琶湖周遊道路へ。約1時間で第一目的地風車村に到着。距離は30kmチョイ。息も絶え絶えだ。続々と集団が入ってくる。シマッタ!どうせここで合流なのだからゆっくり走れば良かった。初参加なので要領がまだ解らない。

 次はゆっくり走りましょう。奥琵琶湖パークウェイ(遠回り山岳路)は行かないよネ。と同行組4人で確認し合い、皆より少し早めに出発する。
 周遊道路は湖岸沿いの町をぬけ、奥琵琶湖へ行くので比較的ゆっくりと進む。途中快速組?に抜かれるも、まだ(!)4人でまとまっている。

 ある分岐点で、先行組が止まっている。僕は知らないので右向きの集団の後ろに並ぶ。富一さん・しょうさんもこちらに付く。
 ところが、COTTANIさんはおもむろに左に走っていく。富一さんが『コッチダゾ~!・・・コラーこっち来んかぁ!』 と。
 『見逃してくださいヨ~』 とCOTTANIさん。ここで気が付いた、右向きは奥琵琶湖パークウェイの山岳越えだ!

 もう逃げれられる状態でないのと、まだ比較的元気だったので、いい景色を見るのも悪くないとパークウェイを選ぶ。間違いもと第二弾だった。

 
~続きは、明日のBlogへ~

※1 集団走行はラク?  自転車の抵抗の大きな要因のひとつはは風なのだ。常に速度と逆のスゴイ抵抗を受けながら走っている。追い風がどれだけラクかは自転車乗ってる人は皆知っているよね!
 集団で走ると、先頭から順に風よけになるので、後ろ方はラクになる。4番目の人は1番目の人の70%の力で走れると何かで読んだ記憶もある。70%だと、40kmで走っても28kmの力で走れることになり、こりゃラクだ。
 ただし、前の人と離れちゃうと効果が薄れていく。前について走るのは“慣れ”と“技術”がいる。近づきすぎて前者の後輪に自分の前輪ぶつけると、自分がコケることに…。集団でコケると後ろが大迷惑だからそこのところが難しい。
 そんなことで、先頭は皆の風よけとなって走っているので、もし余裕があるなら交代を考えてあげよう。(交代時二重になるし、退路もあるので気をつけて)
 僕も日頃は1人で走っているので、あまり得意でない。というよりヘタクソだ。集団走行は、暗黙のルールや手合図、声掛け等があるので、上手な人に教えてもらおう。

今朝の体重74.2kg、昨日は、おなかの軽量化してないし…補給たくさんとったし…帰ってビール2缶飲んじゃったから…