臓器移植2010年08月10日

ボクが所持している、臓器提供意志表示カードは古いものとなった
出来た当初はいろんな場所で配布されていたが、その後はあまり見かけなくなった
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相変わらず、世も末なニュースが多い。

神戸市では、125歳の住民登録者が
東大阪では、119歳と113歳が要ることがわかったが、いずれも本人確認がとれない。
もはや、ブラックユーモアの域に達している。


朝の通勤時にラジオを聞いていて(またジテツウしていないのか!)、
臓器移植法改正後、はじめて家族の承諾による臓器移植が行われた報道があった。

トップニュースなので、各局で同じ内容が報道されている。

しかし、各コメンテーターやパーソナリティが、てんで勝手な意見を述べていて、
保守的な某局は、
「深い論議もなくこのような事が行われていいのか、もっと慎重にした方が良い」
と私見を述べていた。
逆に 「既にヨーロッパではすでに・・・遅すぎるのでは」 みたいなコメントの局もあった。

視聴者は視聴した局によって、とらえ方が変わるんではないだろうか?

ボクは、公共電波のニュースのコメンテーターと、野球の解説者は要らないと思っている。
解りにくいところを説明してくれるだけならよいが、
最近は私見が多すぎて、自分の考えで見る(聞く)事が出来なくなるからだ。
野球は害が少ないが、ニュースの私見は一種の情報操作だと思う。
某局の「タイガースナイター」までいけば、それはアリだと思うけど。

専門家とされる人でも、解説少なく自分の想像をしこたま入れてくるのに、
勝手なこと喋るだけの芸能人のゲストやコメンテーターは全くいらんやろ。
オバチャンの近所のうわさ話と変わらない。

これは、7/17より配布されている、新しい臓器提供意志表示カード
そのうち、「提供しません」という拒否カードだけになるのでは無いだろうか?

役場、保健所、免許センター(シール)、スーパー、コンビニ等に設置されているそうだが、
見かけない(気づかない)なぁ。
営業に関係ないので、積極的に目立つところには置いてないのかな?

新法施行後の免許書(書き換え含む)には、裏面に意思表示を書く欄が設けてある。

臓器移植の是非はともかく、同意できる家族をもつ提供してもいい人が埋もれるのは
一時も早い移植を待っている人がいるのだから、確実に解るようにするべきだろう。

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昨日、大阪高等裁判所前で待ち合わせ。
向かいの中之島公会堂の夜景はこんなに綺麗だったんだ!(実はココの夜景はじめて)
う~ん、だんだんカメラ小僧(カメラオヤジが正解)になってきた。