飛鳥探索2010年12月04日

携帯の細長い画像が生きた (飛鳥寺の北)
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「さあ、今日は頑張るぞ!」
と、気合いを入れてノンビリ8時過ぎに出発。
久しぶりのTCR ADVANCED。

飛鳥から、初芋(初めての芋峠越え)で、吉野に出て、橋本から五条、山麓バイパス
で帰還の、推定距離90km~100km、推定消費カロリー2800kcalの壮大!な計画。
問題は、後半の山岳だ!

とりあえず飛鳥といえば、飛鳥川沿いと、短絡にコースを決めて進む。

前方左に小さな山が見える、大和三山のひとつの耳成山だ。

良くない虫が出てきた。
ルート変更、急遽推定消費カロリー2800kcalを捨てて、
「大和三山巡り」 にする、推定45km山岳路なし。

耳成山(みみなしやま)…耳(余分なところ)がない円錐形

直ぐ南の香具山(天香具山)、殆ど丘だ … 看板は気にしないように

香具山からいったん飛鳥に入り、人気のない散策路を巡る。
飛鳥寺に向かう途中、デジカメ(IXE10S)はこのあたりから電池切れの様相
写メと併用する、晩秋の飛鳥はええ景観なのになぁ。

飛鳥藍染館、染色に勤しんだわけではない・・・・

名物「芋六」(いも金つば)4種、それぞれ味が異なり、肉桂香る皮で、大好物
4つもとも喰ったんか!
と、つっこまれそう、、、、でもホンマに美味いんヨ


ここで、デジカメがバッテリーアウト・・・充電量は気をつけましょう

岡寺、ラスティックベーカリーで補給食を購入(まだ喰うのか)
さぁ、残るひとつ、畝傍山に向かうルートに裏道を地図で見つけてしまいフラフラと・・・

おおおお、絶景かな!
おおおおお、カメラ電池切れ!
おおおおおお、ココはいったい何処だ!
すっかり道をロストして、ラビリンス状態。
訳わかんなくなってきたので、景色のいい未開通路でちょっと休憩
(画像右下の物体は気にしないように・・・)

迷宮抜けたら、なんと、迷宮の入り口に戻っていた。
なんか疲れたので、「芋」はおろか、畝傍山もパスして帰路へ。
65kmなのに5時間もかかった。
やっぱMTBにすりゃ良かったな。

明るいヘッドライトへの道12010年12月07日

高性能LED懐中電灯(フラッシュライト) FENIX LD20 R4
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おっ!自転車関係のメールが・・・・
と、開いたら、怪しい、やらしい、画像がドーン!仕事中焦った。
よく見たら、「クライマー」だと思ったタイトルは、「グラマー」だった!
本文と関係ないけど・・・

これから2ヵ月はもっとも日中が短い期間に突入する。
通勤号のヘッドライト、CAT EYE  EL-520 ではいささか心許ないので、
次なる手を考えているところ・・・
CAT EYE EL-520 これはマイナーチェンジ後、外装色が変わり、若干明るくなった

GIANT NUMEN HL2.0 をTCR ADVANCEDに付けるため購入し、
これを、通勤号のサブに持ってくる計画を立てていたのだが、
通勤号、ハンドル周りに余裕がない。
フラット部が少ないハンドルに、カンパのワイヤーで余裕無し

特に、カンパのワイヤー回しで、下向けに取り付けるのはホボ無理のようだ。
(仮付けしたら、アウターがひん曲がってシフトが悪くなった)
メーターをステムに、ベルを違うところにと考えたが、これは個人的に都合悪い。

こうなったら、より明るいライトに取り替えで、候補を調べることになる。

どうも、一部ライトマニア?の間では、高性能LEDフラッシュライト(懐中電灯)を、
自転車に取り付けるのが具合が良いらしい。
「猫目(CAT EYE)はもういらない!」 なんて書き込みも多数みられる。

関係レビューを数ページみて、無難なのをamazon.comにて購入。
(残念ながら自転車屋さんでは売っていない・・・後に訳が何となく分かる)
gift boxが付いていた、自転車ライトでもおなじみのDOSUNの汎用ホルダも購入

FENIX LD20 R4 という単三2ヶ駆動(AA×2)の、ミニマグライトぐらいの商品。
(後にLD 20 Q5と言う更に明るい改良版があるのも解った、R4・Q5はLEDの型番)
左上が常用モード(90ルーメンス)、右上がターボモード(180ルーメンス)
比較用に共に下が、EL-520(旧型1500カンデラ、今のは1800カンデラ)
単位が違うが、EL-520はおよそ50ルーメンスと言われているので、
可哀想なぐらい決定的に性能が違う。
これで、常用モードなら4時間と言うのだから文句ない。

こりゃスゴイ!
と、意気揚々取り付けて帰路を実使用。

ところが、明るいは明るいのだが、試しに使ってみると大きな問題点があった。

上の点灯画面で解った方もおられるかもしれないが、ヒントは
自動車ヘッドライト(Lo)の配光

続く

明るいヘッドライトへの道22010年12月08日

FENIX LD20 を CAT EYE EL-520 のと同じ位置に交換して取り付けてみる
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昨日の続き

まずは取り付けて走ってみないことには具合がわからない。

購入した、バンド式のDOSUNの汎用ブラケットホルダーを使用するわけだが、
コイツが大いに問題あった。

バンド径が、なんと
25mmと35mmなのだ!

ハンドルクランプ部分の規格は、
ノーマル:25.4mm(MTB)/26.0mm(ロード)、 OS:31.8mm
ボクのは26.0mmなので、当然25mm用は小さい。
オマケにネジが短いのでどうしようもない。
35mm用はスペーサー入れても使えるべくもない。
自転車用ではなかったのか・・・

結局、同径の長いネジを探してギリギリ留まった。
調整にはドライバが必要。

ホルダー部分の径も、合わなかった。
もう一回り大きいサイズの懐中電灯用だった。

職場のサンプル棚から、適当なゴムチューブを見つけてきて取り付ける。
No.16ゴム管がピッタリ、これを切ってシム代わりにした

ゴムベルトが心許ないが、取り付けが決定したらタイラップで留めてしまえばいい。

なにはともあれ、これで一番上画像の様に取り付けられた。

さあ、実走だ。
光軸を調整(いちいちドライバなので面倒くさい)して走る。
midモードどころか、low、いやminimumモードでも明るい。
なかなか、イイかも!?

ここで、自転車を立てて、前から確認。
かなり光軸を下げたつもりでも、成人男性の高さの目線でも眩しい

やっぱりや~!
配光見たときの不安が的中。
上下左右のない、綺麗な円配光で、それも明るい部分が大きい為、
眩しく無くなるまで光軸を下げると、手前3mぐらいになってしまい使えない。

やはり懐中電灯や、これは!

防眩を考えないと、我がは良くても、
歩行者・対向車、同方向の車まで迷惑千万だ。
帰路中ずっと気になって集中出来なく大変疲れた。

おまけに、ライト部分がφ13mmぐらいなので、自分を示す能力が劣る。
やはり発光部面積はもっと大きくなければいない。
脇から2・3度横断者に突っ込まれた、
配光が外れた斜めからは見にくいということか?


振動で、電池がカタカタと鳴るのも鬱陶しい。

照射能力は優れているが、残念ながら交通用の前照灯としてははなはだ疑問。
自転車用として販売していないのはこういった事が解決していないからだと思う。

かえったら、ソッコーで元の自転車用EL-520に戻した。

調整のため、前に回って光源を何度も見たためだろう、
その晩は、眼がチカチカして、文字とかが見にくくなった。
強力なLEDライトのせいか、「老」で眼が劣ったせいかは解らないが、
マナー以上に、この光で他人を眩しがらせてはいけない。
直視したら、冗談抜きで目が眩む。
「対向車がパッシングする明るさ」 なんて、インプレも見るが
筆者がそれで常用していないことを祈る。

しかし、深夜、交通量が減った暗闇を試したときの安心感は忘れられない。
サブライトととして、車のHiビームのように使えないか・・・
単三2本のペンライトとは思えない光量、
これでmidモード、公称4時間使用 (実使用は2時間強程度だとか)

続く

LEDより蝋燭?2010年12月10日

Candle Harmoney 西梅田
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昨日、所用があってシルベストサイクル梅田店へ。
持って帰る荷物があったので、福島に車を止め、2号線沿いを徒歩で向かう。

高速高架下の「西梅田公園」で、なにやら人だかり。
ひょいと覗くと、無数の小さな明かりが公園いっぱい広がっていた。

1000000万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY
と言う、地元企業がサポートするムーブメントと言うことらしい。
12/9は、“Candle Harmoney 西梅田”、燈火イベントとしては今年最後のよう。

ロウソクの明かりを見ていると、心安らぎ時がたつのを忘れる。
LEDの光は攻撃的で、暖かみがない。
実用度では比べものにならないけど、
炎のともしびで暮らすのも悪くないなと思ってしまう。

いまの世にいちばん必要なものかもしれない。


梅田店では、無事秘密兵器を入手できたので、
なんと!“燭台”もあったので、おもわず購入!KCNC製だ。
ジュラルミン削り出しの小さな“燭台”、φ25mm×60mm
ここに明かりを灯すのだ!

PM10:00頃、まーちゃんと再び公園横を通ったら、まだ灯っていた。
燈火の写真は難しい。

コリアンタウン練2010年12月11日

「キムチ」「チジミ」」、アルマイトのヤカンは「マッコリ」
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会長から辛い練習を申し込まれ、
行ってきましたデープ生野。

JR桃谷駅から歩くこと30分!
(迷ったので、実質は20分?)
なにもない住宅地のなかに突如と件のお店は現れました。

韓国料理といっても、焼肉ではありません。
済州島のお料理らしいです。

さて、突撃~!!
座ると直ぐに、「キムチ盛り」「ナムル3種」「ジャガイモの炒めあえ」
コリアンスタイルの突き出しと言うわけです、
コレだけでも、しばらく間が持つ嬉しい量。
キムチが、辛いのにマイルドで味が深い、、、、もち、お代わりもらいました。

見渡すと、ふつうの民家の座敷をぶち抜いた部屋で、
押し入れがそのまま、物置スペースであったり、
壁に韓流スターのポスターが貼ってあったりと、家庭的を通り越して、
おばあちゃんの家に親戚一同が集まりました!みたいな雰囲気です。
隣との距離がメッチャ近いのもココではええ味です

お酒はせっかくですので、韓国のお酒でいきます。
緑のペットボトルが「ドンドン酒」、コップに入っているのが「マッコリ」
どっちも、味はカルピスっぽい甘い酸味があって飲みやすい。
お米を、麦芽麹をつかって乳酸発酵させているもので、
上澄みが「ドンドン酒」、下が「マッコリ」だそうで、その通りの濃さの違いがあります。
マッコリの方が好みだな。

「チャプチェ」、見た目はねずみ色だけど、優しい味で美味しい!
韓国春雨を具とごま油で甘辛く炒めあえたモノ、マッコリと合いますな~。

人気No.1の「チジミ」、ココのはぶ厚くて、中はモチモチ、外側カリカリ
超!超!!美味い。チェーン居酒屋のチジミとあまりに違い、困ります。

じゃーん!本日のメイン。
「海鮮鍋」
ワタリガニや、大アサリ、ホタテ、ちっこいサザエみたいな巻き貝に野菜がたっぷり
具からだしが出た、スープが旨いのなんので、最後はうどん投入で平らげます。
いや、タマランわ!

メニューの殆どが、1,000~3,000円なんだけど、
ふつうの居酒屋の3~4倍量なので、実は格安、
マッコリも一番上画像のヤカンに、イッパイ入ってます。

満腹食べて、しこたま飲んで¥2,500でした。

隣のテーブルで食べていた、
「サンキョプサム」」…豚バラの鉄板焼き、油を落としながらカリカリに焼いた厚目のバラ肉を、みそだれとネギをエゴマの葉で来るんで・・・ああ旨そう。
「アワビ粥」…アワビと肝を米がスープ上になるまで煮たのがグツグツの土鍋で出てきてました。
それらが食べられなかったのが残念無念で、隣の喰神お父さんとリベンジを誓うのであったのでした。
辛いなあ!


帰りは、腹ごなしに、御幸通り商店街を抜けて鶴橋より帰宅でした。


 「福一」 
   大阪市生野区桃谷5−8−3
    06-6712-0229
    火曜休  平日は14:00から営業