長野滞在時に緊急地震速報2011年03月14日

よく未明の4時~6時に5回もの、緊急速報「エリアメール」を受信
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東日本大地震により被害に見舞われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。


当日はスキーで、長野県白馬村にいました。
第一波のときは、丁度ゲレンデで食事中の時で、揺れはあまりなく、
「地震?屋根の雪が崩れ落ちた振動?」
と、悩んだ程度。
後の報道・知人からのメールで被災の大きさを知り、言葉を失いました。

翌明朝午前3時59分には、わずか50km離れた長野県栄村で震度6強の地震。
これは、東北地震の余震ではなく、誘発された別の地震とのこと。
午前4時32分ごろと5時42分ごろにも、震度6弱の余震が相次いだ様で、
ボクや同室者各自の携帯には、安否を気遣うメールや、上の画像「緊急地震速報」が相次ぎ、すっかり目が覚めてしまいました。

近隣なのに違うプレートなのか、極軽い揺れ以外は全く何事もなく、白馬の各スキー場は、ゴンドラが停止した以外は通常営業でした。
白馬から目視できる距離の、山向こう[野沢温泉スキー場]では格納中のゴンドラが外れ、ゲレンデ雪面に割れで当日は休業、[志賀高原]でも大幅な営業制限があったようで新潟・長野の各スキー場でも被害がでていました。

あとで知ったのですが、長野県栄村は地滑り・雪崩・家屋崩壊・交通寸断・停電とおおきな被害を受け、地理的にわずかな差で助かったのだと戦慄しました。


今回、DoCoMoの「緊急地震速報」は、近隣で大きな地震が会ったことによる、ごく近い時間にそのエリアに地震がある可能性を伝えてきているすこぶる有用なシステムだと思います。
実際、未明だったのにしっかりと目覚め、万一の場合には就寝しているのは、頭も身体も対応が違であろうと感じました。


他のキャリアは分からないが、DoCoMoの、緊急速報「エリアメール」は、基本“申し込み不要”なのですが、機種によっては対応できなかったり、設定が必要な機種も多いので、是非一度DoCoMoのホームーページで調べてください。

スキーの話は落ち着いたらそのうちに。