うり~ぬ~やいび~が~2011年04月28日

これは何!?

というか、名護で地元のスーパー(サンエー)にちょっと寄ったら、
関西いや、本土のとはチト違う商品が並んでいた。

旅行に行くと、現地のスーパーの方が、観光客相手の土産物屋より面白い!?

魚の唐揚げなんだけど、“グルクン” って?

地元の魚の名前でした、南国系ですね。(身の厚い鯵みたいで旨かった)
標準和名「たかさご」、珊瑚礁に生息、海の中では青緑だそう。

やたらと「もずく」が多い。パックでよく見るのより、かなり太いぞ。
生産者が、沖縄県産品ブランドとしての地位を確立するために「地産地消」を合い言葉とし、普及活動を行っているとか。

お豆腐のコーナーには、「島豆腐」とか、「ゆし豆腐」っていうがズラリ
本土の豆腐より、大きく堅め、手でちぎって炒め物(チャンプル)に使ったりもします。
製法が違うので(最初に大豆をすりつぶした“呉”を湯でない生搾り法)、このように硬く濃い味になるそうな。
ちなみに沖縄は豆腐消費量日本一です。

沖縄料理に欠かせない 「SPAM」(ランチョンミート)、ひとエリア全部。
本家「SPAM」(ホーメル製)以外もたくさんの種類がある。
沖縄は税制の優遇と、多大な消費量で他県より安いんだそう。

これまた沖縄料理に欠かせない 「シーチキン」。
箱売りなのね(もちろんバラもある)、棚にも箱で置いてある。

沖縄は塩(ま~す)の産地でもあり、販売の種類も多い。

特価の棚に、ふつうに 「タコライス」の基 が売ってたりする。
ナメてました、タコライス美味いです。(観光地のスタンドのは不味かった)

麺のコーナーには、やっぱり 「沖縄そば」。
中華麺みたいだけど、硬くて太い。
沖縄言葉では、“そ”が“す”になる為、“すば”と記載されていることも多い。

もちろん、「てびち」(豚足の煮付け)、や 「そーき」(スペアリブ)、「らふてぃ」(皮付きバラ)、「中味」(モツ) も陳列。(お総菜のコーナーにもあった)
豚肉文化やね。
奥の方に、「山羊汁」 と恐ろしげなものも。

ちなみに、国際通りの市場(一般向け)も豚肉だらけ。
ボクは “鶴橋市場” 良く通るから免疫あるけど、耳やら脚やらそのままの形。
肉は塊がデカイ。

いまや沖縄でしか見かけない、初代「ボンカレー」。
大塚食品は「最初に味が気に入ったら食べ続ける県民性が感じられる」とのこと。
(甘口は沖縄限定発売)

お酒はもちろん 「泡盛」。
とにかく、端から端まで泡盛!、洋酒や清酒は端っこの方でよそ者扱い。

いや、地元のスーパー、特に沖縄は面白い。
もちろん、社会見学に 「見ているだけ」 です!