吉野山2011年11月14日

日曜日、みぃ~ちゃんと秋の吉野山へ。

今年は天候不順、気候異変でまったく紅葉の時期が読めないですね。

まずは桜井から、恐怖の女寄峠(めよりとうげ)経由大宇陀。
約4km250mUPの数値上は大したことない峠なのだけど、
車が多く、淡々上っていて、足を休めるところがない。
特にラスト1.5kmは10%のうえ、一直線で見通せるので絶望感を感じる。

大宇陀では、目当ての 銘菓 [きみごろも] を頂く。
以前は、類似品だったので今回は本家を。
松月堂で正真正銘の [きみごろも] を入手!
一見は、[金つば]ににているが、卵白を丁寧に泡立てた中身に黄身の衣がついた軽く、柔らかい食感。中身はホワホワでしっとり、甘さは優しく、他に類を見ないお菓子です。
これは、ここ最近で一番のヒットつまみ食い?!であります。

次は津風呂湖へ向かう途中にある、パン工房 [のら] へ。
こだわりの石窯と薪で焼く本格パンへ期待していくも、営業時間前でした。
知らなければ絶対にわからない山の中の一軒家。
それだけに残念、パンの焼ける香りだけ嗅いで、リベンジ確定です。

津風呂湖も、全く紅葉なし。
次は世界遺産 「吉野山」へ。

ここも、紅葉全くダメ。
桜は落葉、紅葉は緑色。
ケーブル駅から中千本へのメイン通りには、至る所に水害の爪痕が残っていました。

吉野山から下市への下山ルートも通行止めで、吉野川沿いに降りてから下市へ。
ここに、気になっていた、お弁当屋さんがあるのです。
一見何の変哲もない、ご夫婦で営んでおられる、少し古びた(失礼)手作り弁当屋。

mixiのとある地域コミュニティの情報で、「ここの唐揚げは旨い!」とあり、寄り道。

目当ての唐揚げ弁当・小(¥400)を買って、ちかくの市民ホールで食べました。
お肉が、ジューシーで、ちょっと濃いめの味付け、噂に違わずウマイ!
もも肉が入っていたのもうれしかったです。(弁当はたいてい安い胸肉が多い)
付け合わせのキンピラもいい味で、チェーンのホカ弁屋とは違いますね。

ここから帰路へ。
みぃ~ちゃんに、一番楽なルートでとお願いして、R309を並行して走る住宅地のなかのルートを教えてもらいました。
これは楽!きつい登りがあるも、すぐに奈良盆地側へ戻れました。
いつも、R24やR168を使ってましたが、こんどからここですね。

小腹が空いたので、おやつタイム。
橿原神宮ちかくの、和菓子の名店「梅ぞの」で、和菓子を購入。
橿原神宮の休憩所で食べる予定でしたが、梅ぞのは購入のお客さんに、味見用の一品とお茶を供していただけるので、これで十分。(買ったのはみやげに)
バラで4つか買ってないのに、二人に各1品とお茶が出ました。
このウグイス豆のくず餅が絶品。

後はノンビリと帰宅の途へ。
途中家族のみやげに、「チキンショップ仲島」へ寄り道。

土産用にからあげを揚げてもらっているあいだ、店のおばちゃんからいろいろ試食をいただきました。

いつもありがとうございます。
先日も、自転車の5人組が、だれかのBlogをみて来たそうです。
だれのやろね?

「ああ、ビール飲みたい!」

秋の好日に、紅葉を満喫したツーリングでした。