ヘッドホンとイヤホン2012年01月16日

 
チョイお知らせ。
今週末22日は、友人家族とファミリースキーin高鷲スノーパークの予定。
(自転車関連の友人ではありませんが、もし当日そちらに行く予定の方おられたらご一報を)
-----

 
左から、
・25年ものカセットウォークマン標準品
・iPod付属品
・ZERO AUDIO ZH-BH500
・maxell HP-CN45

最近ウォーキングにウォークマンならぬお古のiPodをお供にしている。
付属品のイヤホンが好みでないので、別途買い求めたのを使用。

今は、耳の中に入れるセパレートタイプのものを「イヤホン」、左右がアームでつながって耳を植えから覆うタイプのものを「ヘッドホン」と言うらしい。
学生の頃、ちょうどカセットウォークマン全盛時は、両耳に塞ぐのを「ヘッドホン」、片耳が「イヤホン」と言っていた、そうウォークマン類は「ヘッドホンステレオ」と呼ばれていた時代なのだ。

今は 【カナル型】 と言う耳栓タイプが主流。(画像右2つ)
昔は上画像左2つのような 【オープンエア型】 ばかりだった。

ちなみに、ウォークマンが出始めた頃(もちろんカセット)は、
確かこんな、軽量ヘッドホンだった。(画像は現在発売の似た商品)


話は戻って、とりあえずiPod純正から使い始めたが、かなりの「ドンシャリ音」(高音と低音が誇張された音)だったので、ボーカルメインで聞くには向いていなかったので買換え。

最初は近くの家電店で、audio-technica ATH-CMK55 を入手。
ドンシャリだったが、耳栓(カナル)型で外部音が遮断されるため、音が聞き取りやすかった。
ただ、低音が強すぎて、iPodのイコライザーで[BassReducer]で使用。

次に、ネットのインプレ記事等から、maxell HP-CN45 を購入。
気持ち高音部が強いが、非常にクリアで明らかに今までのと別物の音を聴かせる。
各楽器もよく分かり、モニタースピーカーの様な感じ。
コードのスレる音もほとんどしないので、ウォーキング時はもっぱらこれを使用。
ただし、フィッティングが良くなく遮音性(音漏れ)も善くないので、電車の中ではイマイチ使いづらい。

さらに日本橋を通ることがあった時、チェックしていた専門店(e-イヤホン)に寄り道。
ここは、¥2000~5・6万のまで100種類ぐらい(もっと?)の視聴機が置いてあり、1時間ほど聴きまくった。(自前のポータブルーディオ必要)
こんなにたくさんの種類を聴いたことなかったので、音の違いに驚いた。
イヤホン・ヘッドホンは絶対に試聴した方がイイ!

(Ultimate Ears 1 Pro Custom In-Ear Monitor こんなのは買えないよ)

試しに2~3万を超える高級品もいくつか聴いてみた、流石に “いい音” ではあるが、より好みがハッキリしている、しかしハマればヤバイ!!視聴しているのを忘れてウットリ。

結局、冷やかしに行ったのだけど、初めてのBA型バランスドアーマチュア)のZERO AUDIO ZH-BH500を衝動買いしてしまった。
ボクが好みの音で、ボーカルが艶やかに前に出てくるタイプで、高音(シンバル等)や低音(ドラム)が出しゃばりすぎないけどしっかり各の音がわかる解像度の高さ、聞きやすさが気に入った。

BA型(バランスドアーマチュア型)…補聴器の技術から発展した方式。大半を占めるダイナミック型と異なり、ユニットがかな小型。棒形状のタイプは多分BA型。そして高効率で、高級品は高音部・中音部・低音部と別のユニットが受け持っているものもある(2Way/3Way)。機会があれば是非一聴を。

ひとつ大きな問題は、遮音性が高く、なめまかしいボーカルと耳障がいい大人の音で・・・電車では、かなりの確率で寝てしまうこと。
すでに3回乗り過ごし・・・・

参考までに、25年前のオープンエア型(一番上写真の左端)は、劣化もあるが、比べると非常に寂しい、“か細い” 音だった。
ついでに、ダイソー¥105も聴いてみたら、ハハハ、ドラムはおろかベース音も良く聞こえない。
「ドンシャリ音」 ならぬ 「シャリシャリ音」や、比べるな!っちゅう事でした。

ネットの噂ですが、ダイソーの¥525イヤホンはaudio-technicaOEMでいい音!とのことらしい。
今は手に入らないらしいですが。
(ダイソー ¥105)

※ボクは音に対して造形が深いわけではないので、あくまで個人の印象によるインプレです。