ウォークマン・プロフェッショナル vs iPod2009年03月25日

 iPod nano(第2世代)、ヘッドホンは最新のインナーイヤー式と20年前のオープンエア式

 伊吹まで残り2週間を切りました。
 先週末も練習できず、今週末も予定ありで乗ることができません。
 完全サイクリングモードにて楽しんで来ることに、頭を切り換えました(笑)。

 ヨメハンのiPodが余ったので頂きました。
 付属のヘッドホンで聞いたら、あまり音が良くないので、昔のイヤホンを引っ張り出してきて装着。
 なかなかいい案配です。

 これはと、電気屋さんへ向かい、Audio-Technicaのインナーイヤー式を購入。
 あと、音質をあげるのに、iTuneの設定を変えたり、音がいいCDを入れたりして、昔オーディオマニアだった頃が蘇ってきました。

 音楽を聴くはもちろんですが、いい音を聞くのに色々と試行錯誤するのが好きです。
 自転車で言えば、乗り込んで身体を鍛えるもいいけど、コンポを交換して調整するのが好きなのと同じ部類です。
 メカマニアってやつでしょうか?

 20年前、学生の頃はカセットテープ花盛り。
 携帯オーディオはもちろん、SONY Walkman。
 今でも、シリコンオーディオ(メモリープレイヤー)にWalkmanがありますが、そのころのウォークマンは、今のiPodの比でないくらい普及していました。

 オーディオマニアのそのころの僕は、もちろんWalkman Professionarl
 (WM-DC2右写真1984年製)。
 バイトで貯めて、昼飯抜いて、無理して高価なのを買いました。
 質感のいいメタルケースで、再生専用でDOLBY-C対応だったのはこれだけでなかったかな?ドライブ部・アンプ部とも高機能だったと記憶しています。
 電池が少なくなってくると、音が低くなり、波打ってきたなぁ…懐かしい。
 いまもこの気力で、小遣い貯めて、飲みに行くのをやめて、欲しいロードバイクを買えばいいのですが、そのころの気力は蘇りません(笑)。

 iPod、雑音はしないし、1000曲ぐらい入って、操作は簡単なんだけど、昔レコードからメタルテープに録音して自慢のウォークマンで聞いていた頃の方がいい音だったような気がするなぁ。
 目も衰えたが、耳も悪くなってきたか!?

 今の若い人って、
 “レベル調整録音“
 “Dolby C NR”
 “オートリバース”
 “メタルテープ”
なんて言葉しってるのかな?
 ひょっとして、“LPレコード”も見たことないのでは…
 Audio-Technicaもヘッドホンメーカーではなく、【針】のトップブランドだったんだけど。