ポイントの真意 ― 2009年07月17日
VHSビデオ機2台の撤去、ゲーム機の減少、HDMI端子や、光デジタルケーブルの普及で、かなりスッキリしてきた。
それでも、AVアンプ+6スピーカー(チャチだが)なので、接続ケーブルはスパゲッティである。
お店もよく判っているようで、設置の話で
「サラウンドシステムを組んでい・・・・」 と、言うが否や
「基本設置以外は、お客様でお願いできますか」 と即答だった。
3.1インチ携帯型デジタルテレビ(携帯電話!) を購入したのは、先述の通りですが、自宅のテレビもついに薄型地デジテレビとなったのだ!
実は、アナログ廃止とエコポイントの事もあり、
最近続けざまに、ヨメハンとこと、自分の両親に相談され液晶デジタルテレビの購入に続けざまに付き合った。
デジタルテレビの相場・エコポイント・そして、地デジ薄型テレビの利点を否応がなく解ってしまい、お陰で、自らの物欲に火がついてしまったではないか!!
しかし、液晶・プラズマテレビの価格下落は凄まじい。
32型の液晶が7万!
40型でも13万程度!!
目玉品だが、3年前なら50万オーバーの、50インチフルハイビジョンプラズマが17万!!!
おまけに薄型デジタルテレビはエコポイントも結構多く付くのだ。
テレビサイズ | エコポイント |
---|---|
46V型以上 | 36000 |
42V型/40V型 | 23000 |
37V型 | 17000 |
32V型/26V型 | 12000 |
26V型 | 7000 |
買い替えをして リサイクルを行う場合 |
プラス 3000 |
デジタル買い換え促進も目論んでいるのだろう、冷蔵庫・エアコンよりかなり高率。
ポイントと言えば、いまや大型家電店は、値引きとして、自社のみ使えるポイントを付けるのが定番だ。
以前のように、100円1ポイント(1%)ではなく、商品価格の10~30%も付けてくるのだ。
しかし、コレには大きなからくりがあることに気がついた。
10万円の20%ポイント商品には、「実質8万円!」と謳っているのだが・・・・・・、
実は、(○○ダ電機の例)
①とりあえず10万円の支払いはしなければならない。
一旦お店は、多めの現金を得ることが出来る。商売上有利ですね。
②ポイントで払った分には、ポイントが付かない。
これがくせ者で、例えば貯まっていた2万円ポイントで支払えば、8万円の20%となり、16000ポイントに減る。
つまり、実質8万4千円なのだ。
目玉品や売れ筋ほど、ポイント還元率が高い設定をしているし、大抵の商品には10%のポイント還元が付いている。
支払額は同じで、ポイント還元だけが減るのである。
つまり、頭で思っているほど結局値引きされないのである。
③ポイントは最終購入日から1年で抹消される。
つまり、家電の購買の少ない普通のお年寄り夫婦の家庭なんかは、全くポイント値引きが無意味になることも多いだろう。
④ポイントを使うため、次ぎも同店舗で購入する。
「多少高くても、ポイント残っているし・・・」
「ポイントが結構貯まっているから、思い切って・・・・」
思うツボである。
つまり、20%ポイントは、2割引とは全くちがうのである。
ポイント分を現金で値引きしてもらう交渉はかなり有効。
蘊蓄をたれた割には、20%ポイントを28%に上げてもらい、よろこんで購入したのはダレダ!(僕だ!)
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定額給付金には、即時経済活性化に活用した。
今回のテレビ買い換えでも、二酸化炭素排出量減少(エコ)に貢献した。
まさに政府の思うがままの家族である…
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