高野山で苦難の行2006年05月22日

↑高野山の奥の林道、標高約1,000m付近らしい。しょうさん・みぃ~ちゃんの余裕有る後ろ姿。
 富士山ヒルクライムまで、あと3週を切り、21日(日)にいつもの面々に連れられ、初めて高野山を登ってきた。
 橋本(和歌山)を起点とするので脚を温存するため、輪行とも考えたのだが、以前丹生川沿いを走ったとき橋本駅から輪行し帰りに寝て、気がついたら桜井まで行ってしまったことを思い出し、完全自走で行くこととした。

 往路は柏原で待ち合わせして、cottaniさん・しょうさんと石川サイクリングロード・紀見峠経由で橋本へ。
 体調不良と自転車不良でほぼ3週間ぶりだったので、行きの峠でへばってしまった。同行二人には悪いのだが、高野山・復路のことを考え峠では無理にはついて行かずマイペースで走らせてもらった。
 柏原から約1時間半で、橋本駅へ。ここでみぃ~ちゃん(輪行)と合流。
 4人で、高野山まで反時計回りで南下する1周コースを走る。

 紀ノ川沿いから、R370で高野山へ。
 特にきつい斜度もなく淡々とした登りが20kmほど続く。
 気温が上がるも、湿度が低く木陰も多いため快適・・・なわきゃない!

 途中より、太もも外側がピクピクしだすので、攣らないように慎重にゆ~くりと上る。
 ダンシング(と言うより立ち漕ぎ)すると間違いなく攣るのでオールシッティング、辛い。

 先発cottaniさん・しょうさんをかなり待たせて、大門にみ~ちゃんとゴール。あまりのふがいなさに涙が出る(ウソ)。

 高野山の上は、山の中にいきなり町が出現しビックリ。観光客もいっぱいだ。
 コンビニで補給をしていると、遅れてきたま~ちゃんと合流。

 くたびれ果てていたので、このまま来たコースを下るつもりになっていたのだが、しょうさんの
 「ここから、チョイ上がると1,000m地点を超えて快適な道が続きます・・・」
 との事。

 確かに、車もほとんど通らない、景色のいいすばらしい林道が続く。標高も高いので涼しい。
 でも、疲れ果てた僕には快適とはほど遠い。
 登りもチョイではない。(みんなにはチョイか?)

 這々の体で、やっと紀ノ川沿い24号に。
 みぃ~ちゃんは橋本駅に戻るため左(西)へ、僕は24号北上で五条・御所・高田と通る帰路へ。
 みぃ~ちゃんが別れ際に、
 「電車に乗ったらビールですヨ。いや駅に着いたら“プシュー”っと・・・」
 う~、僕も輪行にしたらよかった。

 まぁ~ちゃん・cottaniさん・しょうさんは水越峠経由(まだ登るか!)で大阪へ行くため、同方向なので途中まで引っ張ってもらう。
 もちろん、五条から御所への峠(小さな)で千切れて一人旅、気楽にトロトロと走る。

 帰り着いたら、PM5:00前。自宅の前でへたり込んだ。

 でも、ホントイイコースだったなぁ。体力つけて、も一度チャレンジだ!

 走行距離155km、消費カロリー5955kcal!
 今朝の体重76.8kg。干からびてるからやや軽い。