なんか、調子悪いぞ!2006年05月12日

↑奈良の平野部は細かい川が数多く流れ、それに沿ったサイクルロードも多い。
 信号が少なく、坂がないので、のんびりポタリングにはGood!、カットビ派には全く使えないが…

 長い間更新できませんでした。
 会社のパソコンで更新なのですが、最近パソコンの調子悪いな~?なんて思っていたら、突如起動しなくなりました。
 原因はパソコンのメイン基盤(マザーボード)不良、まぁ寿命と言うことでしょう。

 GWの頭に、ひでりんさん、みぃ~ちゃん、がっちゃんさんと奈良方面に足慣らし80km。
 久々に複数での走行。地元なのでコース案内をしました。

 しかし、いつもソロで走ってるので、どうも皆とあわせることができず、非常に後ろが走りにくかった様。反省。

 そのとき、エルゴパワー(カンパのシフター)の『カチカチ』というクリック感が突如なくなると言うトラブル発生。
 変速はするのだが、なんか上手くいかない。DuraAceなみに軽い操作感なのだが、重くてもカチカチ鳴る方がイイ。

 ちょうどほぼ同時に、ひでりんさんのデュアルコントロールレバー(シマノのシフター)も変速不良に。あちらは空振りする重傷。
 シングルギアになり大変だ!
 僕のは変速はできるので助かった。(それに一番最初に帰れるし…)
 変速できなくなる前に直さなきゃと、早速まーちゃん(シルベスト梅田スタッフ)に連絡。
 先日より入院させました。連絡時にほぼ原因わかったそうなので、“具”を取り寄せておくとのこと。頼りになるなぁ、よろしくね!

 GWの後半は、風邪引いたので、無理をせず息子と軽く(30km)ツーリング。
 でも、それがよくなかったのかこじらせてしまった。
 息を吸うと、むせる。また持病の気管支炎だ。コレになると長いんだなぁ。
 と、言うわけで、GW空け1週間は電車通勤。図書館で借りた本読めてなかったのでちょうどいい。

 パソコン、自転車、本人と調子がよくない日々でした。

 もうすぐ、富士山ヒルクライムと、内灘TTなので、自転車も本人も早く直さなきゃ。

高野山で苦難の行2006年05月22日

↑高野山の奥の林道、標高約1,000m付近らしい。しょうさん・みぃ~ちゃんの余裕有る後ろ姿。
 富士山ヒルクライムまで、あと3週を切り、21日(日)にいつもの面々に連れられ、初めて高野山を登ってきた。
 橋本(和歌山)を起点とするので脚を温存するため、輪行とも考えたのだが、以前丹生川沿いを走ったとき橋本駅から輪行し帰りに寝て、気がついたら桜井まで行ってしまったことを思い出し、完全自走で行くこととした。

 往路は柏原で待ち合わせして、cottaniさん・しょうさんと石川サイクリングロード・紀見峠経由で橋本へ。
 体調不良と自転車不良でほぼ3週間ぶりだったので、行きの峠でへばってしまった。同行二人には悪いのだが、高野山・復路のことを考え峠では無理にはついて行かずマイペースで走らせてもらった。
 柏原から約1時間半で、橋本駅へ。ここでみぃ~ちゃん(輪行)と合流。
 4人で、高野山まで反時計回りで南下する1周コースを走る。

 紀ノ川沿いから、R370で高野山へ。
 特にきつい斜度もなく淡々とした登りが20kmほど続く。
 気温が上がるも、湿度が低く木陰も多いため快適・・・なわきゃない!

 途中より、太もも外側がピクピクしだすので、攣らないように慎重にゆ~くりと上る。
 ダンシング(と言うより立ち漕ぎ)すると間違いなく攣るのでオールシッティング、辛い。

 先発cottaniさん・しょうさんをかなり待たせて、大門にみ~ちゃんとゴール。あまりのふがいなさに涙が出る(ウソ)。

 高野山の上は、山の中にいきなり町が出現しビックリ。観光客もいっぱいだ。
 コンビニで補給をしていると、遅れてきたま~ちゃんと合流。

 くたびれ果てていたので、このまま来たコースを下るつもりになっていたのだが、しょうさんの
 「ここから、チョイ上がると1,000m地点を超えて快適な道が続きます・・・」
 との事。

 確かに、車もほとんど通らない、景色のいいすばらしい林道が続く。標高も高いので涼しい。
 でも、疲れ果てた僕には快適とはほど遠い。
 登りもチョイではない。(みんなにはチョイか?)

 這々の体で、やっと紀ノ川沿い24号に。
 みぃ~ちゃんは橋本駅に戻るため左(西)へ、僕は24号北上で五条・御所・高田と通る帰路へ。
 みぃ~ちゃんが別れ際に、
 「電車に乗ったらビールですヨ。いや駅に着いたら“プシュー”っと・・・」
 う~、僕も輪行にしたらよかった。

 まぁ~ちゃん・cottaniさん・しょうさんは水越峠経由(まだ登るか!)で大阪へ行くため、同方向なので途中まで引っ張ってもらう。
 もちろん、五条から御所への峠(小さな)で千切れて一人旅、気楽にトロトロと走る。

 帰り着いたら、PM5:00前。自宅の前でへたり込んだ。

 でも、ホントイイコースだったなぁ。体力つけて、も一度チャレンジだ!

 走行距離155km、消費カロリー5955kcal!
 今朝の体重76.8kg。干からびてるからやや軽い。

もう、限界だ~!?2006年05月24日

↑左側が現在のクリート(高野山に行く前)、右は予備シューズ(約1ヶ月使用)についているクリート。
 高野山苦行よりどうも左膝が痛い。
 右は何ともない、原因を探るべく注意しながら乗車してみた。

 どうも踏み込むときに痛みが走るよう。
 ペダリングが拙いのか?

 首をかしげながら通勤ライドしていた。

 ある動作をすると、『ビキッ!』 と痛みが走った。

 その動作とは、信号等で脚をついたあと、クリートを嵌めるときだ。
 それが原因なら、左膝のみと言うのも頷ける。脚を付いて立ち止まるときにはたいてい左脚だけ外す事が殆どだ。

 そういえば、左のクリートがもう限界に来ていて、嵌めるのが上手くいかず、力を入れて 『グリグリ』 することが多かった。
 よく考えれば、膝をほぼ伸ばした状態で力を入れて捻るのだから良いわけが無い。

 ペダルは、Timeの旧型、“IMPACT”。
 クリートは嵌る部分は、金属(真鍮?)だが、位置あわせの先っちょが樹脂だ。それも歩行の際に当たる部分。
 結構簡単に減ってしまう。減ってくるとタワんだり、ズレたり、嵌合部分の場所が合わなくなり嵌めにくくなってくる。
 たしか、先っちょの“▲”のくぼみが消えたら交換どきという、自動車タイヤのスリップマークみたいなサインがあるのだが、くぼみが無いどころか先端の中の金具が剥き出しになって樹脂は割れている。

 メンドクサがりの僕は、嵌めにくくなってからほぼ1年以上放置してきた。
 (昨年の内灘サイクルロードのとき、嵌めにくかったのを覚えているから間違いない)

 早速、予備のシューズ(クリートがほぼ新しい)に変えてみた。
 嵌めるのに、技術もコツもいらない。脚を載せた時に『バチッ!』と気持ちよく嵌るではないか!

 Timeのビンディングは嵌めにくいって評判だったけど、思い切り嵌めにくいので修行したので、今までで一番嵌めやすいビンディングに思える。

 万年金欠で目先の¥2,500を惜しんで、膝を壊したら恥ずかしくってブログにも書けやしない。
 危ないところであった。

 もうペダル自体も、だいぶガタがきてるなぁ。
 でも、勿体ないから嵌めれなくなるまで使うか。

 相変わらず、学習能力に欠ける我が頭であった。

追記
 練習仲間の“しょうさん”が、先日の高野山修行のルートをGPSで記録して、地図に記してくれた。
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/dorotheas/lst?.dir=/8085&.order=&.view=l&.src=bc&.done=http%3a//briefcase.yahoo.co.jp/

 今朝の体重78.0kg。「・・・」

いざ、十三通勤 (阪急の駅ではない)2006年05月29日

↑十三峠、大阪側へ下る。ブラインドカーブが多いのでゆっくりと。
 さぁ、今シーズンの一戦目、富士山HCまでいよいよあと2週を切りました。

 この土日は、用事があり全く練習できていない。

 富士山同行の、ひでりんさん、みぃ~ちゃん、虎爺(実父!)は、昨日集まって、金剛山、紀見峠のヒルクライム練をして本番に備えていたようだ。
 とくに、ひでりんさんが絶好調の様だと聞いている。うかうかしていたら大差を付けて後塵を浴びそうな気配がする。ヤバイ!
 そんな情報を得ていたので、今日の通勤ルートは生駒山と信貴山の間の“十三峠”に変更した。

 少し早起きして、5:20に出発し、奈良側は平群より登る。もうこの時間は十分に明るく、そして涼しい、絶好の日和(?)だ。
 昨年この峠はかなり長いあいだ工事していて、シーズン当初は使えなかった。それにもまして、自分のモチベーション(やる気)が上がらず、結局1度も登らなかった。

 奈良側からは、約350m?UP、距離5km、と大阪側(距離4km・400mUP・10%)より平均斜度は7%とやや緩いが、斜度が均一でなく、10%を大きく超えるであろう区間なんかもあって(反面緩い部分も多いので息を付けるが…)、早朝半分寝た身体には厳しい。

 2年ぶりに来たが、いつものルートは全く変わっていなかった。

 ん?、身体軽いぞ、息も上がらない。
 朝の冷えた空気や久しぶりの景色で気分良く上がっていける。以前はどんなペースで登ったかは全く覚えていないが…、ペースが崩れるのがいやであえてメーターは見ないで登る。

 淡々と、頂上のトンネルまで付いた。
 頂上で、ポラールのメーターで、ラップをはかる。

 「!!」
 “30:00”(30分00秒)
 「!?・・・・」
 「アベレージ10km/h、なんだこりゃ!」
 いくら気楽に登ったとしても遅すぎる。
 一昨年はたしか、23分程度だったと記憶している。
 そりゃ、息も上がらず楽なはずだ。

 あと、2週間。
 あぁ、どうしよう・・・

今朝の体重76.2kg。一昨年より大幅に重い・・・と言うわけでは無い。

十三峠に笑われた…2006年05月30日

↑十三峠奈良側の最大勾配地点、ツライ! 写真撮るのに片手離したら右側にオットットッ~
 今日も早起きし、十三峠越え。
 涼しくてイイ感じ。

 「さぁ今日は少し張り切っていくか!」
 独り言を言い、計測開始地点 “平群町役場前の信号” で気合いを入れ通過。かなり危ないオヤジにしか見えないだろうなぁ?

 最初は34-17Tでダンシングで登り始める。
 「ジャッ!ジャッ!ジャッ!」
 重い体重で、音を立てながら登る。

 少し疲れてきたところで、「シャカリキ」の主人公テルの様に、10回ペダリングごとにシッティングとダンシングを交互に繰り返す。
 「イイ感じだ。」とつぶやき、
 颯爽と朝日の中を頂に向かって進む・・・・・・

 ハズだった。

 実際は、最初のダンシングで無理に50mほど進んだら、目眩がした。
 そこからは、おもむろ(?)に、26Tローに入れ、いきなり乳酸との戦いになってしまった。

 蛇行しながら、何とか頂に着く。
 昨日よりだいぶ頑張った、少なくとも昨日は息切れするほど攻めなかった。

 さぁ、タイムは!
 「ピッ!」とメーターのラップを押す。

 “28:35”
 「ハ~ッ??」

 「がんばってもむだヨ」 と、トンネルのなかから峠の神様がつぶやいているように感じた。

 明日も走りに来れるかな~?