ダイキくん、林道デビュー!2006年11月06日

↑復路では登り斜面も笑いながらクリア!飲み込みの早さに大人はタジタジ。
 5日(日)はまたまた、山吹MTBフェスタに向け、前回参加出来なかった、ダイキくんとお父さんのダイチチさんが山道サイクリング初チャレンジ、またまたいつもの丘陵に出かけてきた。

 今回も天候は最高、前回より時間が2時間ほど早く、朝の林のなかを満喫。
 ガイさんも自走で合流、チビをフォローして頂きました。

 ダイキくんはトラ(息子)の同級生。彼が赤ちゃんの頃から家族付き合いをしている、ダイチチさん(お母さんにも)にもいつもいろいろとお世話になっている。
 今回彼は愛車“ダイキ2号”で参加(少し小さく、もうすぐ買い換えとのこと)、20インチの小径、町乗り用のギア比、そして山道初体験も相まって彼には不利な条件が揃うのだが、初チャレンジ頑張ってもらおう。(後に期待以上の成長を見せるのだ!)

 尾根に近いパーキングまで車で登る、パーキングから尾根道までは結構な登りが続く。

 トラは4度目のコースなので、ガイさんを追いかけて先々行ってしまう。やはりコースを知っていると、『ココ頑張ったらしばらく平坦』 とか 『この程度のギャップは見た目より怖くない』 とか少ない経験を生かして走り、少し自信が出てきた様。ガイさんにはもちろん付いてはいけないのだが、一人で走っていく。

 砂が浮き、石が出ているでデコボコの路面。タイヤが滑り、ハンドルが取られ初チャレンジの彼は最初少し手こずっている。なかなか舗装路では出来ない体験。
 実は、この次々出てくる問題箇所をクリアしなければならない林道ライドは、舗装路を走るときでも非常に役立つ。路面状況を確認する癖がつくし、障害物超えや回避も上手くなる。滑りやすい急斜度の下りのブレーキングは前後ブレーキのバランスや体重移動、ロックさせないテクニックを覚える事が出来る。

 尾根の簡易な平坦地にでたので、ガイさんは一度離脱して、別コースへ。後に再び合流となる。

 尾根道は、広く斜度も緩いので、ここでダイキくんにはスタンディングポジションとか、坂道の対応方法とかをお父さん(ダイチチさん)が教えて行く。ダイチチさんMTBは初めてだが、モトクロスバイクを深くたしなんでいたので林道ランに不安はない。
 最初はツラそうで乗車できず押しが多かったが、徐々に上手くこなせるようになってくる。
 復路では別人のように余裕をみせて、小さな登りをクリアしていくようになっていく。徐々にではあるが難所を楽しんでいるよう。クリアする快感を覚えてきたのかな?

 丘陵尾根コースの最高地点付近の休憩所にて、補給&休憩。
 一息ついた頃、ガイさん合流。丘陵の中央にある大きな公園まで下って、登り返して来た。息も上がっておらずサスガである。
 湯を沸かし、子供らはミニカップ麺、大人はコーヒータイム。
 安物の簡易レギュラーコーヒーだが、こういうところで飲むとウマイ!

 もう少し走りたかったのだが、ここから進むと逆方向に下りとなる。
 …と言うことは、また登り返さねばならない。
 強度を上げて、林道自転車サイクリングが嫌いにならないよう、後ろ髪を引かれるがココで引き返すことにする。
 休日遅くならない配慮も家族持ちには必須。

 アップダウンはあるのだが、やや登ってきたため、帰りは下り基調になりで楽しい。
 ダイキくんもダイチチさんも随分と慣れ調子よく走っていく。これなら山吹MTBフェスタもダイジョブそうだ。

 各展望休憩所にも、立ち寄り景色をみて楽しむ。爽やかな風と、良い展望、そして爽快なラン。チョーシ出てきたぞ。

 10時頃スタートのパーキングに到着。
 今日は他の自転車組もチラホラ見かける。イイシーズンだもんなぁ。
(でも一番良いのは、もう少し先の紅葉の終わりかけ時分かな?枯れ葉の絨毯をカサカサ踏みしめながら…でも滑るのよね)

 林道体験サイクリングは無事終了。
 フォロー下さったガイさん、自転車をお借りしたHさん、ありがとうございました。

 午後は、娘も自転車に乗りたいとのことで、近場の買い物と、公園巡りサイクリング。
 小さな公園でもトラはダートを見つけては、登ったり下ったりして遊んでいる。
 しめしめ、だいぶん自転車にハマって来たみたいだ。

最初は押してばかりだったのが…!

下りの難所にチャレンジ!

展望台より生駒の山並みを見渡す

親子ともすっかり林道に慣れました

公園でもチョットしたダートがあると…
人がいたらやっちゃダメよ!

コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://torachichi.asablo.jp/blog/2006/11/06/686632/tb