「KY」と「周りの空気がよめない」2008年02月07日

↑4人分にオバハン2人+荷物2ケ、子供達がが乗っていなかったのが幸い。
 今朝は朝から気分が悪い。
 通勤時にモラルのない人を立て続けに見た。

 まず、荷物置きオバハン。
 早朝の電車とはいえ、立っている人もいるのだから…
 床に置くカバンをイスに置くこともどんなものか。
 旅行に行くのか3~4人でデカイ声ではしゃいでいる。

 次に、大股開きオヤジが隣に。
 「そこまで開かんでも…」
 おまけに新聞も大股開き。

 最後に、シャカシャカ野郎。
 お前、耳大丈夫か?
 シャカシャカだけでなく、ボーカルの言葉までハッキリ分かる。

 間が悪いことに、電車内で読んでいた本が
 落合信彦 「魂の磨き方」 (Book offで¥105!)
 政治家や官僚の自らの利益しか考えない保身の話、
 そして、JFKやルーサー・キング、マーガレット・サッチャーの崇高なリーダーシップについての節だった。


 去年の流行語に、「KY」(空気読めない)と言うのがあった。
 この言葉大っ嫌いだ。
 どうも、自分たちの小さなコミュニティだけの空気らしい。
 僕らが使う、「周りの空気が読めていない」 とはチョット違う気がする。


 先日、スノボ帰りの高校生?の集団と電車と鉢合わせた。
 バカでかい荷物をイスに置き、デッカイ声で喋りまくっている。
 都心に近づくと、徐々に混んでくるもお構いなし。
 向かい合わせに陣取って、ボードを車両のまん中に置いているオオバカモノだ。

 その中の1人が、「混んできたし、チョット小さい声で喋れや」と言った。
 荷物はそのままで、全く説得力はないのだが、チョットだけでも考えれるヤツがいたかと思った。

 彼は、仲間より先に途中の駅に降りた。
 そしたら、声高に 「○○、何カッコつけてんねやろね~!」 とのたまう馬鹿女がいた。
 明らかに、周りのオトナは、「この空気が読めんのか?!」 と思ったのだろうが、
 馬鹿女と、相づちを打ったこいつらは、「○○、あいつKY~」 と思ってんねやろうな。


 先日も、クラブの人の日記で、責任とモラルについてコメントによる小議論があった。
 しかし、書き込んだり、見て考えたりしている人は自分の意見をもって行動できる、ケツのふける人だと思う。
 問題起こすのは、このことを無視したり、「うざい」と思うひとだろう。


 おっさんの独り言でした。