初レース(けいはんな)その12007年07月17日

↑80名を引き連れていると思うと、気分は(そのときは)最高!(なかたにさん写真ありがとう)
 昨日 「けいはんなサイクルロードレース」 に親子で行ってきました。
 僕はC4H、息子は小学3-4年ビギナーにエントリー。
 ともに、初めてのロードレースです。
 C4Hを日本語で解説すると、“初級者高年齢部門”となるのですが、なんのなんの皆さん早い早い!

 コースは、開発中の学研都市の中心部の公道を使用し、けいはんなプラザ前の精華大通りをメインとする2.36kmの周回コース。
 精華大通りがスタートゴールになり、緩やかな下り、もちろん裏側が緩やかな登り(極一部急勾配あり)の長方形コーナー4つの高速コースです。

 今回は、近所のお仲間ガイさん(teamスクアドラ)と、僕と、息子で会場に向かいます。

 C2・CJ・C3Lとすすみ、ガイさん出走のC3H、C4L、そして僕のC4Hの順番。

 10:55スタート予定なので、アップを済ませ、10:30頃にスタート地点に向かいます。
 クラブシルベストの仲間も沢山来られていて、レースも観戦したいのですが、初レースで具合が判らないので、入念にアップします。
 近頃、かなり脚をぬくめないと最初全く走れないので、ガイさんのローラー台を借りて入念に汗をかいておきます。
 3本ローラーも初体験、怖くて横の車から手が離せませんでした。

 M峯さんが通りすがりに、
 「てnち入賞したみたいだよ!」
 と教えてくれたのですが、表彰式を見に行く余裕もありませんでした。
 (後に、「優勝だって!」と第2報もおしえてくれました)

 そちこちにいる、クラブシルベストの仲間に挨拶を交わしながら駐車場から、メイン会場に。
 同一カテゴリーにも僕をいれて3名出走、同一スタートの女子も1名(まりねぇと言う)おられました。
 後にレースを控える息子の手前、少しでもカッコイイところを見せなくてはならないと、気合いも入って来ます。

 スタートを待っていると、ta2daさん、しょうさん、セージ、いずりんさんとエントリーしていないい顔見知りが次々と、
 「頑張ってね~」
 と、来てくれちょっと緊張もほぐれました。

 C4Hは4周回、9.44kmです。

 ローリングスタートのため、最初は大集団でゆっくりとコーナーを曲がり、そこからがホントのスタート。
 細長い長方形のコースなので、すぐに次のコーナー、
 「うわっとっとっと・・・」
 大集団のままコーナーに入るのでコワイコワイ。

 そして、緩い1km弱の裏の直線。
 30~35kmと聞いているより結構遅い。
 「先頭集団から離れるとしんどいよ、中切れに気をつけて」
 とアドバイスを貰っていたので、早くも中切れ起こしているのか!と焦り、集団の脇から前に進みます。
 登りの最後は、100mもないチョット急勾配。
 そこで、先頭に追いついてしまい、結局中切れはしてません、まだまだレースは序盤“様子見”の段階だったのです。

 悪いことに、坂のてっぺん付近に、クラブシルベストの応援団!
 先頭集団に割り込めそうもなかったので、応援に乗せられて先頭に立ってしまいました。
 すぐに、抜かされると思っていたのですが、全くそんな様子はありませんでした。

 ようは、引かされていたようで、そのまま1周回目のゴール付近まで状況が判らずに走ったのですが、下りとはいえ風をもろに受ける位置、だんだんと心拍が上がりきって来て、ようやくコレはヤバイと気づきました。
 チョットペースを落とすと、後ろから「タレルナ!」の叱責の声。
 「そう思うんだったら、先に行け」
 と思ったのですが、後から考えたらコースの真ん中でペースを落とすなとのことだったのでしょうか??

 何はともあれ、第1コーナー付近で集団に飲み込まれ2周回目に突入。
 あっという間にど真ん中まで順位をおとし、こんどは中盤で何とかついている感じ。

 3周回目には、明らかに脚が回らなくなって先頭集団から切れてしまいました。
 集団からきれると、急にしんどくなり、心拍爆発、喉が痛く、もう“忍”のひと文字。

 4周回目は青色吐息、急勾配はヨロヨロとなり、さらに後方に。

 結果は女子トップにも抜かれて、男女合わせて出走87名(完走75名)中の40位。
 始まる前は、厚かましくもゴールスプリントをイメージしてたのに、無惨な結果でありました。

 しかし、偶然ですが一時でも先頭に立ったので、記憶に残るレースとなり、次回につながると納得できました。

 応援してくださった方、お声掛け下さった皆さんありがとうございました。

(次回は、息子・他 編)