自転車以外も楽しみたい?!2007年07月02日

↑一眼4代目(全て下取り買い換え)

 娘→息子→私とついに…風邪を引いてしまった。
 喉と鼻の奥がイタイ。

 いま趣味と言い切れるのは自転車だけなのだが、実はカメラと、オーディオも好きなのである。
 共通しているのは、使用すること、機械をいじること両方で楽しめること。
 みんな機械の精巧さに引かれ、そして共通規格で、パーツを取り替えてセッティングを楽しめる。
 そして、総じて奥が深く、とてつもない金食い(趣味は皆そうだが)のところ。

 久しぶりにカメラを買い換えた。
 特に買い換えなければならない訳ではなかったが、やはり上位機種には引かれる物がある。
 末期モデルで安くなっていた上、メーカーのキャッシュバックキャンペーンが実施されていたこと、子供の写真も撮るので、家から補助が出たこと、前のモデルを友達に売却出来たことと好都合が重なり、安価な追い金で購入(買い換え)できた。
 前の入門機も決して悪くなかったが、やはり重厚な作りと操作感は満足がいく物だ。
 まだ実写はしていないのが、天気が良ければ子供達とのサイクリングにでも担いでいこう。
 楽しみ、楽しみ。

 先週末朝練は、いずれもMTBにてのオンロードサイクリング。

 土曜は、ダイチチさんと明日香村へ。
 行きは、大和川沿いから、飛鳥葛城自転車道(明日香大和郡山自転車道線)を使い明日香村へ。
 しかし、看板は出ている物の、途中でとぎれており、繋ぎ代わりも煩雑で使いにくい。
 おまけに草ぼうぼう、川の土手下(それも川の外側)で見晴らしも悪い。

 帰路は、大和中央自転車道(大和郡山田原本橿原自転車道)を利用。
 これまた、路面悪く、浮き砂多く、横切る道路ごとにステンレスのポストがあり走りにくく、繋ぎの案内も悪い。

 いずれも、利用者より、土建屋の為の自転車道であるような気がしてならない。
 担当者は自転車なんかに乗ってないんだろうなぁ!
 はっきり言って、自転車道と名がついているだけに帰って危険である。
 子供達だけで、「自転車道使ってサイクリング」 と言われたら素直に賛成できないところがある。
 僕は、一度自転車道を横切る判りにくい脇道から急に出てきた車に突っ込んだことがある。
 車も自転車道を遮るまで出ないと左右が見ることが出来ず気の毒である。
 (それでも車が悪いのだが…)


やはりビンディングペダルが必要か…と思案するダイチチさん(甘樫丘にて)

 走りにくいし、危ないしで、ロードで練習するときも殆ど使わない。
 並行して走るときも、車道を走る。
 せっかく奈良盆地を3本以上も縦断しているのに勿体ないが…

 日曜日は、定番「くろんど練」。
 ダイチチさん、おったさんと。
 今回はMTBで走る。
 MTBはロードよりやや負荷があるので、イイ練習になる。

 けいはんなロードレースに勢いで息子とエントリーしてしまった。
 あと2週間、初ロードレースである。
 会場で見つけたら声かけてくださいね。
 僕…C4、息子…小学3・4年ビギナー

社会見学?(ゴミ処理場)2007年07月05日

↑奈落の底とはこのことか・・・・・
 先週末より体調が悪い。
 夏風邪だろうか、咳が止まらず、喉と鼻の奥が痛くいがらっぽい。
 夜も寝苦しく、寝不足気味でよけいに身体がダルい。  7月16日は、初ロードーレースというのに、ジテツウする気にならない。
 梅雨の天候もあいまって、おとなしく電車で通勤。

 先日、職場の倉庫を改装したので、不良在庫やゴミを一掃した。
 会社のワンボックスバンに満載のゴミがでたので、直接ゴミ処理場に持ち込むことにした。

 大阪市環境局に処分方を電話で聞く。
 殆どが燃えるゴミ扱いだったので、住之江工場に持ち込めと指示があった。

 大阪の、ゴミはいまだ大ざっぱである。
 燃えるゴミ、粗大ゴミ、資源ゴミの分別しかない。
 繊維関連の会社なので、繊維屑や不要織物が主である。
 繊維と言っても、ナイロンやポリウレタン、ポリプロピレン等の化繊が主であるので、要はプラスチックとおなじだと思うのだが、燃えるゴミ扱いだった。
 もっとも、プラスチックも燃えるゴミ扱いか…
 住んでいる奈良の自治体では、石油製品は「燃やせないゴミ」なのだ。
 燃やせても、燃やしてはいけないゴミとして扱っている。
 大きな自治体なので、やはり高級な焼却炉を使いでダイオキシンが出ないのであろうか?

 さて、指定の大阪市環境局南部工場へ行ってきた。

 まず、ゲートで計測がある。
 車ごとの計測だ、帰りにまた計って減った重量分をゴミとして処理費を払うシステムだ。

 大きな焼却(廃棄)施設の上部に車であがっていく。
 8箇所の廃棄場が並んでいる、学校の体育館ほどの空間。
 手続きを任せているとき、他のゴミ処理車の動きを見ていた。
 廃棄ゲート?に着けると、床にデカイ穴が開き、そこに処理車から「ドドドッ」と一気に廃棄される。
 あの穴に落ちたら一巻の終わりだなぁと心配になる。

 手続きが終わり、いよいよゴミ捨てだ。
 一番は端のゲートに着けるように指示がある。
 ん?ここは穴がない。
 鉄骨で区切られた、1m×2m程の捨て口がある。
 そうなのだ、一般の人には、デカ穴ドドドでは危ないのでちゃんと専用の場所があるのだ。

 穴から下を除くと、20mぐらい下にゴミが溜まっている。
 まさしく「奈落の底」。
 溜まっていると言うより、放置してあるといった感じだ。
 積み込みは大変だったけど、廃棄は「ポイ、ポイッ」とものの3分で終わった。

 う~ん、何を捨ててもこれじゃ判らないなぁ。
 不燃だろうが、粗大だろうが…死体だろうが・・・・・
 たぶんあるのだろうなぁと同僚と話す。

 およそ250kgで廃棄料金は¥2,000ほどだった。

初ロードレースに向けて…2007年07月09日

↑シュワルベ・マラソン 24×1.75に。交換前はIRCサイレン 24×1.75
 先週末より風邪引きで身体がだるいのは直ったが、いつも通り咳(痰が絡む)が抜けない。
 痰が切れるまで息苦しくなる。
 週末、初ロードレースと言うのに・・・・
 と言うわけで、今日もジテツウする気になれず。

 ネットで、「痰が切れる」、「咳を止める」等で、なにかイイ食品とかないかと検索してみる。

 「牛蒡の絞り汁を50cc飲めば…、あとは春菊の絞り汁が…、椎茸の煎じ汁も…」
 ゴメンナサイ、勘弁してください。

 「ミカンの皮干した物、そして高麗人参や桔梗の根が…」
 んなもん、簡単に手には入らんがな・・・あぁ漢方のHPね。

 「大根をハチミツに浸し、出てくるエキスを…」
 おばあちゃんの知恵袋ね。

 「かりんを砂糖と付けて、半年ほど冷暗所に…」
 いや、今すぐ効くのがほしい。

 やはり、耳鼻科で治療と処方してもらうのが一番の様。
(週末いつものお医者さんにいったら、臨時休業だった(涙))。

 さて、話は戻って、

 長男(トラ)もロードレース(?)初体験です。
 けいはんなロードレースには、小学生の部でも “スポーツ” と “ビギナー” にクラス分けされている。
 ドロップハンドルのロード車にジャージ・レーパンで走り込んでいる猛者(小学生に猛者はないか?)と、おとうさんのレースに付いてきて、Kidsクラスがあるから出てみるかと言う子供たちとは雲泥の差があるので、当然必要あると前から思っていました。
(参加人数の加減で難しいのもよく判る)
 これは…!、と思い息子を走らせることに(もちビギナーで)しました。

 京都車連の運営するレースのKids部門は、参加費格安で、カテゴリーも細かく、わざわざ専用コースを設たりとかなり力が入っている。
 ウィラースクールにも協力的な団体でもあり、真剣に底辺を広げようと考えておられるのがわかります。

 お父さんもが走らないわけにはいかないので、しょうがないから僕も申し込みました。
 C5(初心者)で申し込むつもりだったのが、息子のレースと時間が重なるので、しょうがなくC4に。

 先週末は、息子が参加するMTBのタイヤをスリックに交換。
 急遽参加がきまったので、お店(シルベストサイクル)に、24インチの細めのスリックHE(MTB用)で探しておいて!
 と、無理行って大至急手配して貰いました。
 「う~ん、24インチスリックか、う~んロード用(WO)ならあるんだけど・・・」
 調べまくって大至急手配してもらいました。
 (梅田山中さんお手数おかけいたしまたた、ありがとね)

 平日、通勤時間帯にタイヤ(折りたたみできない)を持って帰るのはかなり抵抗がありました。
 布テープでくるみ、空いている車両でなんとか文句も言われず…

 無事装着して、土曜日試し走りも出来ました。
 彼は、ロング(と行っても60kmほど)は特にヘコタレずはしりますが、スプリント(要はダッシュ)は嫌いなようで、すぐたれてきます。
 レースはたった3400mなので、最後まで頑張れるか?
 父親のレース見たら幻滅して、気合い抜けるかなぁ。
 少しでも、踏ん張らなければ!

ミィーティング…と言う名の…2007年07月11日

↑ビールが終わりワインに突入した頃
 昨日は、旧“シルベスト昭和町店懇親会”、通称“884組ミィーティング”。
 場所は、福島のおなじみ「エスキーナ」。
 シルベストサイクル梅田店から、歩いて10分のスパニッシュのお店。
 オーナーが自転車乗りで、シルベストにもよく来られるそう。
 壁に、現在行われている、ツール・ド・フランスが映写されている。

 いつもはオヤジ居酒屋なのだが、たいして金額も変わらないので、こういう場所もイイ。とってもイイ。
 ただ、なじみのないメニューなので、1人飲んで4000円程度で抑えられるように、おまかせで料理を出して貰う。
 (実際は、エビス生を大量摂取後、ワインボトル4本(5本?)開けたので、当初予算をオーバーしたが…安くしてくれている様…酔いどれ頭では全く計算など不可だが…普通に一杯と食事なら2千円でOK)

 旧シルベスト昭和町店に出入りしてているときのお知り合いと、そこから広がったメンバーに、片っ端からメール入れて都合の付いた9名が集合。
 (もちろん、酒宴参加率100%を誇るあのお方!も参加されていました)
 年齢も、職業も、居住地域も、全くバラバラで初めてどうしの方もおられたが、そこは共通の趣味をもつ集まり、抵抗なしに馴染み、ツーリングの予定も決まり、楽しい集いになりました。

 参加のみなさんお疲れ様でした。また集まりましょう!

 ビールとワインのチャンポンで、たいして飲んでない(?)のだけど、今朝はしっかり二日酔い。

初レース(けいはんな)その12007年07月17日

↑80名を引き連れていると思うと、気分は(そのときは)最高!(なかたにさん写真ありがとう)
 昨日 「けいはんなサイクルロードレース」 に親子で行ってきました。
 僕はC4H、息子は小学3-4年ビギナーにエントリー。
 ともに、初めてのロードレースです。
 C4Hを日本語で解説すると、“初級者高年齢部門”となるのですが、なんのなんの皆さん早い早い!

 コースは、開発中の学研都市の中心部の公道を使用し、けいはんなプラザ前の精華大通りをメインとする2.36kmの周回コース。
 精華大通りがスタートゴールになり、緩やかな下り、もちろん裏側が緩やかな登り(極一部急勾配あり)の長方形コーナー4つの高速コースです。

 今回は、近所のお仲間ガイさん(teamスクアドラ)と、僕と、息子で会場に向かいます。

 C2・CJ・C3Lとすすみ、ガイさん出走のC3H、C4L、そして僕のC4Hの順番。

 10:55スタート予定なので、アップを済ませ、10:30頃にスタート地点に向かいます。
 クラブシルベストの仲間も沢山来られていて、レースも観戦したいのですが、初レースで具合が判らないので、入念にアップします。
 近頃、かなり脚をぬくめないと最初全く走れないので、ガイさんのローラー台を借りて入念に汗をかいておきます。
 3本ローラーも初体験、怖くて横の車から手が離せませんでした。

 M峯さんが通りすがりに、
 「てnち入賞したみたいだよ!」
 と教えてくれたのですが、表彰式を見に行く余裕もありませんでした。
 (後に、「優勝だって!」と第2報もおしえてくれました)

 そちこちにいる、クラブシルベストの仲間に挨拶を交わしながら駐車場から、メイン会場に。
 同一カテゴリーにも僕をいれて3名出走、同一スタートの女子も1名(まりねぇと言う)おられました。
 後にレースを控える息子の手前、少しでもカッコイイところを見せなくてはならないと、気合いも入って来ます。

 スタートを待っていると、ta2daさん、しょうさん、セージ、いずりんさんとエントリーしていないい顔見知りが次々と、
 「頑張ってね~」
 と、来てくれちょっと緊張もほぐれました。

 C4Hは4周回、9.44kmです。

 ローリングスタートのため、最初は大集団でゆっくりとコーナーを曲がり、そこからがホントのスタート。
 細長い長方形のコースなので、すぐに次のコーナー、
 「うわっとっとっと・・・」
 大集団のままコーナーに入るのでコワイコワイ。

 そして、緩い1km弱の裏の直線。
 30~35kmと聞いているより結構遅い。
 「先頭集団から離れるとしんどいよ、中切れに気をつけて」
 とアドバイスを貰っていたので、早くも中切れ起こしているのか!と焦り、集団の脇から前に進みます。
 登りの最後は、100mもないチョット急勾配。
 そこで、先頭に追いついてしまい、結局中切れはしてません、まだまだレースは序盤“様子見”の段階だったのです。

 悪いことに、坂のてっぺん付近に、クラブシルベストの応援団!
 先頭集団に割り込めそうもなかったので、応援に乗せられて先頭に立ってしまいました。
 すぐに、抜かされると思っていたのですが、全くそんな様子はありませんでした。

 ようは、引かされていたようで、そのまま1周回目のゴール付近まで状況が判らずに走ったのですが、下りとはいえ風をもろに受ける位置、だんだんと心拍が上がりきって来て、ようやくコレはヤバイと気づきました。
 チョットペースを落とすと、後ろから「タレルナ!」の叱責の声。
 「そう思うんだったら、先に行け」
 と思ったのですが、後から考えたらコースの真ん中でペースを落とすなとのことだったのでしょうか??

 何はともあれ、第1コーナー付近で集団に飲み込まれ2周回目に突入。
 あっという間にど真ん中まで順位をおとし、こんどは中盤で何とかついている感じ。

 3周回目には、明らかに脚が回らなくなって先頭集団から切れてしまいました。
 集団からきれると、急にしんどくなり、心拍爆発、喉が痛く、もう“忍”のひと文字。

 4周回目は青色吐息、急勾配はヨロヨロとなり、さらに後方に。

 結果は女子トップにも抜かれて、男女合わせて出走87名(完走75名)中の40位。
 始まる前は、厚かましくもゴールスプリントをイメージしてたのに、無惨な結果でありました。

 しかし、偶然ですが一時でも先頭に立ったので、記憶に残るレースとなり、次回につながると納得できました。

 応援してくださった方、お声掛け下さった皆さんありがとうございました。

(次回は、息子・他 編)