ルビー色の誘惑2006年04月03日

ルビー色の誘惑
↑手作りジャム、春の我が家の風物詩なのだ
 今朝の通勤路気温は7℃、朝が辛くなくなってきた。

 週末は、土曜に娘の発表会(ヤマハ)があり、日曜はご存じの通り春の嵐という奴で結局乗れなかった。

 寒かった浅春からいよいよ本格的なニコニコ“春”になってきた。
 この時期は、ぼくが通勤をはじめるのと、近所の公園の桜の花が咲くのと、
 安くなった 『イチゴ』 でジャムをつくるのが風物詩となっている。

 今回は“花より団子”、花の話でなく勿論ジャムの方のお話。

 我が家で、ジャム作りはボクのお仕事。
 スーパーや果物やで、イチゴが1箱(4パック)が¥600~800程度になるのを見計らい購入。先々週末に2箱(8パック)分作り、先日さらに1箱分作った。

 ブログネタがないので、恥ずかしながらボクのジャム作りを公開。
 作り始めた頃は色々と本読んだりして、細かくやってたのだが、だんだんいい加減になってきた。2、3気をつければ失敗はしないし、大して味も変わらない事が解ったからだ。

①4パックのイチゴのヘタを取り、フードプロセッサで荒切り。4パックで約1~1.2kg(、今回は1.1kgだった。 ②荒切りしたイチゴにレモンを1ヶ分絞り中火で煮る。水は入れない、程なくイチゴの水分で上のように。
③あくを取りながら煮る。少し分量が減ったら、砂糖をイチゴの60%の重量投入。煮詰まり加減は適当。今回は15分程度かな?荒切りしているので早い。 ④さらに煮詰める。砂糖を入れてからも結構アクがでる。最後は温度を上げるため、気持ち強火で数分。油断するとコゲる。最大注意のトコロ。
⑤煮詰め方と、温度の上げ方でジャム特有のとろみがつく。
本来温度計を用いるらしいが、お玉に少しすくって氷でさまして仕上がりを見ればだいたい解る。
⑥色が濃くなってできあがり。この状態は熱いのでシャブシャブです。もっと煮詰めたくなるが、⑤で確認してるからダイジャブ。

 ヘタ取りから初めて、約1時間で出来る。分量は4パックでチョイ大きめのジャムビン2ヶほど。
 煮詰めた方が、日持ちするようだし、たいていのガイドブックはこれより時間をかけているハズ。
 あっさりと少し柔らかい仕上がりの方が使いやすいし、量も取れる。煮詰めなくても十分味は濃いいし、こちらの方がボクには好み。
 テクニックはないのでごく素直な味だが、これに比べると市販のジャム(普及品ヨ)ってイチゴ入ってるの?って感じ。

 手作りイチゴジャムは、そんなに安上がりでないが、至極簡単にできるのでお勧めです。(マーマレードやキウィはメチャクチャ安上がりです)

 是非とも、お父さんがつくって欲しい。これで奥様も喜んで、休日出かけやすくなるかもしれません。
 そう!これは自転車に乗るための手法だったのです。

 さぁこれで、休日の朝が嬉しくなる。トーストにたっぷり塗って、ヨーグルトにたっぷりかける。紅茶に入れてロシアンティ。バニラアイスにかけると絶妙ですな。
 イカン・・・
カロリーオーバーだ。
 今朝の体重78.2kg。ジャムは作ったけど御法度です。

コメント

_ ひでりん ― 2006年04月04日 23時03分

うまそうやな~。

おれもイチゴジャム良く食べるぜ。

おすそ分けってないのかな~?

_ とらちち ― 2006年04月06日 17時57分

昨日冷蔵庫見たら小・中の2ビンと使い中のだけになってました。ヨメハンが友達に分けたのと、最初の分は早くも1ビン消費したそうな!
と言うわけで、又作る機会がありましたら、キープしておきます。(今の分を出すのはコワイ)
国産無農薬のレモンももらったので、そちらも思案中なりです。

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